サクラの品種

バラ目バラ科サクラ属

サクラの原種は東アジアに多く分布する落葉広葉樹

ア行

ウコンザクラ・鬱金桜 

別名:キザクラ・黄桜

サトザクラ系の園芸品種

大輪の八重咲きでソメイヨシノより遅く咲く。花色は薄い緑色がかった淡い黄色の花を咲かせる

2021/04/03 豊橋市二川にて撮影

  

エドヒガン・江戸彼岸 

別名・姥彼岸

花は薄紅色から白の一重咲で彼岸の頃に花を咲かせる。非常に長寿の桜で、神代桜や淡墨桜など多くの銘木がある。ソメイヨシノの片親としても知られる

2022/03/21 豊川市内にて撮影

  

オオカンザクラ・大寒桜 

早咲きのオオシマザクラとカンヒザクラの交配種。一重咲きで淡紅色。

ソメイヨシノよりも早く3月上旬頃

2017/03/18 名古屋市東区にて撮影

  

オオシマザクラ・大島桜 

花期は3月から4月にかけて葉と同時に白色の花を咲かせ芳香がある。園芸品種の母種として使われソメイヨシノやカワヅザクラの片親である

2000/04/08 豊川市国府町にて撮影

  

オオチバザクラ・大知波桜 

大知波桜は寒緋桜と山桜の自然交雑による寒桜で2015年に命名された

2023/02/08撮影  

静岡県湖西市大知波にて撮影

  

オカメザクラ・おかめ桜 

カンヒザクラとマメザクラの交配種

小輪の一重咲きで淡紅色。ソメイヨシノよりも早く3月上旬頃

2022/03/06

豊橋市のんほいパークにて撮影

  

カ行

カワヅザクラ・河津桜 

オオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種。2月下旬から3月にかけて開花する早咲きで花色が濃い

2022/03/06

豊橋市のんほいパークにて撮影

  

カンザクラ・寒桜 

ヤマザクラとカンヒザクラの交配種。

一重咲きで淡紅色。

ソメイヨシノよりも早く3月上旬頃に咲く

 

 

カンヒザクラ・寒緋桜 

バラ科サクラ属 桜の原種 

沖縄県の「桜」と言えば寒緋桜を指す。早咲きで有名なカワヅザクラ(河津桜)の片親でもある

2022/03/21撮影 

 

  

ギョイコウ・御衣黄 

サトザクラ系の園芸品種

花期は4月初旬頃。花は淡緑色で緑色の線が入る。散る頃には赤みが増す。名前の由来は花色が貴族の衣服の萌黄色に似ているため

2021/04/03 豊橋市二川にて撮影

  

コヒガン・小彼岸 

エドヒガンとマメザクラの交雑種。

花期が早く、春の彼岸ごろには花が咲き始める。花は一重の薄い紅色でソメイヨシノよりも濃い

2018/03/18

豊川市御津町広石にて撮影

  

サ行

シダレザクラ・枝垂れ桜

姥彼岸の変種で枝が垂れ下がる。花は薄紅色から白の一重咲で彼岸の頃に花を咲かせる

2022/03/21 豊川市内にて撮影

  

ソメイヨシノ・染井吉野 

エドヒガンとオオシマザクラの遺伝子的特徴をもつ園芸種。花色は咲き始めは淡紅色、満開になると白色に近づく

2022/04/01 豊川市国府町にて撮影

  

マ行

ミッカビザクラ・三ヶ日桜

サトザクラ系の園芸品種

八重咲の大輪で三ヶ日町の川西凛衛邸に栽培されていたためカワニシザクラと呼ばれていたが、1988年にミッカビザクラと名付けられた

2005/04/17

静岡県三ケ日尾奈にて撮影

  

ヤ行

ヤエザクラ・八重桜

品種名カンザン 関山 

サトザクラ系の園芸品種

大輪の八重咲で花色が濃い。ソメイヨシノよりも遅く咲く

2021/04/03

豊橋市二川にて撮影

  

ヤエベニシダレ・八重紅枝垂 

エドヒガン系の園芸品種

小輪の八重咲きで濃い紅色。開花時期は3月後半

2021/03/27

岐阜県岐阜市内にて撮影

  

ヤマザクラ・山桜 

桜の原種の一つ。

日本の野生の桜の代表的な種。

色は白色から淡紅色で開花と同時に葉も開き始める

2003/04/01 豊川市赤坂町にて撮影

  

ヨウコウザクラ・陽光桜

愛媛県にて天城吉野と寒緋桜を交雑し作出された園芸品種。染井吉野よりも早く大輪で色の濃いピンクの花を咲かせる

2022/03/27

新城市内にて撮影