ア行
アベマキ・棈
別名コルククヌギ
ブナ科コナラ属
落葉広葉樹
分布:関東地方から九州
クヌギに似るが実の先端の柱頭花被が大きく突き出ている。
アラカシ・粗樫
分布:宮城県以南から沖縄
常緑広葉樹。殻斗は縞模様
実は丸い 葉は固くやや幅が広い 葉先から約半分に鋭い鋸歯がある
イチイガシ・一位樫
ブナ科コナラ属 常緑高木
分布:本州から九州
果実をあく抜きせずに食べられるため縄文時代から食用とされていた。
ウバメガシ・姥目樫
ブナ科コナラ属 常緑広葉樹
分布:本州房総半島から沖縄
ウラジロガシ・裏白樫
分布:本州から沖縄
常緑広葉樹 殻斗は縞模様
葉幅が細くシラカシに似るが葉先の鋸歯が鋭く尖り先端がねじれる。
カ行
カシワ・柏
ブナ科コナラ属 落葉中高木
分布:北海道から九州
葉は柏餅を包んだり料理の皿として利用される。ドングリはクヌギに似る。落葉樹だが春まで落葉しない。
クヌギ・椚木
分布:本州から九州 落葉樹
秋には落葉せず冬になってから落葉する。アベマキに似るが実の先端の柱頭花被が小さく周囲はやや窪む。
コナラ・小楢
落葉樹だが秋には落葉せず春になってから落葉する。
クリ・栗
ブナ科クリ属 落葉広葉樹
分布:北海道西南部から屋久島
野生種は山栗や柴栗などと呼ばれ果実が小さい。
サ行
シラカシ・白樫
分布:新潟県以西から九州 常緑広葉樹 実は先端の出っ張りに段がある 葉は固く幅が狭い 葉先から約2/3に浅い鋸歯がある。
スダジイ・すだ椎
ブナ科シイ属
常緑広葉樹
分布:新潟県以西から九州
一般的にシイといえば本種を指す。 実は食べられる。
タ行
ツブラジイ・円椎
別名コジイ・小椎
ブナ科シイノキ属
常緑高木 在来種
本州関東地方以西から沖縄に分布
ナ行
ナラガシワ・楢柏
岩手・秋田県以南から九州に分布
落葉高木
ハ行
ブナ・橅
ブナ科ブナ属 落葉広葉樹
マ行
マテバシイ・馬刀葉椎
ブナ科マテバシイ属 常緑広葉樹
分布:房総半島南端から南西諸島
シイに似て実は食べられる。
実は房状に集まって付く。
ミズナラ・水楢
ブナ科コナラ属 落葉広葉樹
北海道産のものはジャパニーズオークと呼ばれ国産ウイスキーの熟成樽として利用される。